3月のカルチャー教室では、もちろん「桜」がテーマとなります。
タイミングと天気次第では近くの公園で実践練習も予定しています。
撮ったあとは加工ですが、教室でもレクチャーを予定しているプチ・ワザをひとつ。
ちなみに、カルチャー教室で使っている画像加工ソフトは、
「PhotoFiltre(フォトフィルター)」という無料ソフトで、バージョンは「7」です。
新しいバージョンも出ているようですが、使い慣れてしまったので、旧バージョンをそのまま使っています。
この「PhotoFiltre(フォトフィルター)」無料とは考えられないほど機能が充実していて、簡易版「Photoshop(フォトショップ)」と言えるくらいなのです。
※日本のソフトではないこともあり、使い方に関する資料がほとんどなかったため、カルチャー教室では、photo-zemiが、めっちゃ気合を入れて作った資料を利用してもらっています。(最新版は、もう少し整理してあるんですが、アップロードしていないため、ご興味のある方は、下記をご参照ください。)
photo-zemi(フォトゼミ)が、めっちゃ気合を入れて作ったPhotoFiltreの資料はコチラ
特に、「レイヤー」機能があることで、写真の明るさや色などを調整する以外にも、様々な表現が可能です。
※説明が難しいですが、「レイヤー」機能とは、写真の上に透明なシートを重ねて、そのシートに色を付けたり、別の写真を貼り付けたり、あるいは文字を書いたり、というイメージで、元の写真に手を加えることなく、写真の見え方を調整することができる機能です。
その「レイヤー」機能を利用して、桜の写真をもっと“さくら色”にしてしまう方法をちょっとだけご紹介。
まず、「PhotoFiltre」で、桜の写真を開いて、トリミングや明るさなど、必要な基本加工を行います。
そして「レイヤー」機能の登場。
加工を済ませた桜の写真の上に、「レイヤー」を作ります。
作った「レイヤー」を、ピンクで塗りつぶしてしまいます。
「PhotoFiltre」では、「レイヤー」の透明度が調整できるので、塗りつぶしたピンク色の、透明度を高めていきます。
自分の好みで透明度合いを決めればいいだけです。
たったこれだけで、桜の写真をもっと、“ほんのりさくら色”にしてしまうことができます。
加工前の写真と比べてみましょう。
加工前がこちら。
そして、加工後がこちら。
本職のデザイナーさんなら、桜だけ“さくら色”を強めたりすると思いますが、カルチャー教室の生徒さんたちは、簡単な方法が大好きです。もちろんわたしも。
ですので、この方法を提案しています。
写真全体に色を乗せているので、違和感や不自然さを感じづらいのも、この方法のメリットだと思います。
桜の写真をもっと、“ほんのりさくら色”に染めてしまう「プチ・ワザ」でした。
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