前回、テレビに映した写真を背景にして撮る商品写真の記事を投稿しましたが、今回は、別のパターン「その2」です。
実際に撮影してみた写真がこれです。
前回の記事をご覧くださった方は、もう想像できていると思います。
そう、画像加工ソフトで作った画像を、テレビに映して背景にしているんです。
ちなみに、上の写真では、真っ黒な画像を作ってテレビに映し出しています。
撮影台を、テレビ画面にピタっとつくように、セッティングします。
商品の下地となる背景紙やアクリル板を撮影台に置いたら、用意しておいた画像をテレビ画面に映し出します。
あとは、通常の撮影のように、ライティング等を行って撮影です。
※撮影台は、新たに販売を開始した「レフ板ホルダー」を使っています。
画像加工ソフトで背景を作るので、どんな色でも用意できるし、グラデーションを付けたりもできます。
テレビ画面の色調整を何もせずに撮影したせいか、グラデーションの白い部分がやや青っぽくなってしまいましたが、いい感じです。
ちなみに、「白」背景だとどうなるかも試してみました。
テレビ画面を明るく調整しても、「白」には写りませんでした。
テレビは観るもので、照明じゃないんだから、そんなに明るく調整できるはずはなく、当たり前と言えば当たり前ですね。
「白」背景なら、普通に撮った方がよさそうです。
ということで、テレビを背景にする「プチ・ワザ」…その2でした。
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